晩秋に咲くように栽培される菊。地味な中菊や小菊が多い。晴れ上がった日、畑や庭の隅などに蟠っている晩菊は、花に葉にびっしりと露が降りて、鮮やかな花色を呈する。

晩秋に咲くように栽培される菊。地味な中菊や小菊が多い。晴れ上がった日、畑や庭の隅などに蟠っている晩菊は、花に葉にびっしりと露が降りて、鮮やかな花色を呈する。

ブラジル原産のスベリヒユ科の一年草。日本へは江戸時代末期に導入された。観賞用に庭先や公園等で植栽される。晩夏の頃、赤、ピンク、黄色、白などの五弁花を咲かせる。日中だけ開き、夕方には閉じる一日花。別名「日照草」「爪切草」。

イネ科の多年草。各地の山野や丘陵地の草地に自生する。秋に上部の葉の腋から花穂を出す。オガルガヤとメガルガヤがあるが、近年、それらに加えて、北米原産のメリケンカルガヤ(下の写真)が日本へ侵入し、分布を拡大している。なお、刈萱、茅萱(ちがや)、芒(すすき)などを総称して「萱(かや)」といい、いずれも秋の季語。

熱帯アジア原産のショウガ科の多年草。別名「薑(はじかみ)」。日本には古くから伝わり、栽培されている。秋、淡黄色で多肉の根茎が大きくなり、それを収穫する。生食・香辛料・薬味などの食用になる。なお、7月頃に採った若い根を「新生姜」といい、夏の季語。

三秋(初秋・仲秋・晩秋)の末の月のこと。陰暦9月、現行暦では10月頃に当たる。朝ごとに露が凝るようになり、野山の草木の紅葉・黄葉がすすむ。冷え込んだ早朝には霜が降りることもあり、一歩ずつ冬が近づいてくる。北方から鳥が渡ってくるのもこの頃。
