マルスダレガイ科の二枚貝。外洋に面した浅海の砂底に生息する。貝殻はハマグリ形で、殻長約7センチ。殻表に放射帯やジグザグ模様など多彩な斑紋がある。春から夏にかけてが旬で、味噌汁や酒蒸し、バター焼きなどにする。歳時記には掲載されていない。

春先、麦の若葉が出揃い穂が出るまでの麦をいう。小麦、大麦、ライ麦、燕麦などの麦類はイネ科の一、二年草で中央、西アジアが原産。秋に種を蒔き、発芽し、厳しい寒さに耐えて冬を越す。春には暖かさの中で勢いよく若葉を生長させ、夏に稔る。

軽い風合いの春用のセーター。伸縮自在な薄手のニット類は活動的になる春にふさわしい。冬の防寒用セーターとは異なり、その素材は薄いウールから化学繊維まで多様で、デザインも長袖、七分袖、半袖、透かし編みなど様々。また、春らしい淡い色合いの透明感のあるものが多い。

黄砂が降ること。モンゴルや中国北部のゴビ砂漠、タクラマカン砂漠など黄土地帯の砂塵が、偏西風にのって海を渡り、日本にまでやってくる。大陸の雪が解ける春に多く見られ、日本各地で観測される。ひどいときは空が黄褐色に煙り日射量が減る「霾晦(よなぐもり)」の状態になる。「黄塵万丈(こうじんばんじょう)」は中国大陸でのそのすさまじさを表した言葉。

若布(わかめ)の成熟した茎のまわりの襞状の胞子葉のこと。地域により「ミミ」「ネカブ」「カブ」「メヒビ」などの呼称がある。刻んで生食したり煮物の材料にする。「若布」の傍題。
