バラ科の多年草で、本州、四国及び九州に分布。道端や野原、山林などに自生。晩夏初秋に細い花茎に連なるように黄色の五弁花を咲かせる。なお、水引草はタデ科、キンミズヒキはバラ科で、姿や名前は似ているが全く別の植物。

秋の一日にも、秋の太陽や日差しにもいう。立秋を過ぎても太陽は容赦なく地上に照り付け、厳しい残暑をもたらす。しかし、秋の半ばを過ぎるとしだいに空は高く、大気は爽やかになり、晩秋には目に見えて日差しも衰える。秋の一日は、秋分を過ぎるとしだいに日が短くなり、冬が近づくころには、釣瓶落としいわれるように、一気に暮れてしまう。

「燕帰る」の傍題。春に渡ってきた燕は営巣期が過ぎると、秋に南方へ帰ってゆく。晩夏から初秋にかけて、燕はだんだん飛翔高度を上げ、高空に仰がれるようになる。
