秋はからっと晴れる日がある一方で、雨が降り続いて空気が湿っぽくなることもある。夏の蒸し暑さとは異なる、湿気に冷気が加わった感覚。日の暮れも早くなり陰鬱さが増す。

秋はからっと晴れる日がある一方で、雨が降り続いて空気が湿っぽくなることもある。夏の蒸し暑さとは異なる、湿気に冷気が加わった感覚。日の暮れも早くなり陰鬱さが増す。

秋になると大気が澄み、晴れわたった空が高く感じられること。「天高し」ともいう。中国唐代の杜審言の詩の一節「秋高くして塞馬肥ゆ」が元になって定着した季語。なお、杜審言は杜甫の祖父にあたる初唐の詩人。

キク科ヒヨドリバナ属の多年草。日本の在来種で、全国の山野の草地や林縁に自生する。8~10月に散房状に白又は淡紫色の頭状花を咲かせる。フジバカマに似ているが、葉がフジバカマのように三裂しないことから区別できる。秋、ヒヨドリが鳴く頃に開花することからこの名がある。別名「山蘭」。

二十四節季の一つ。太陽が秋分点を通過する日で、9月22、23日頃に当たる。この日、太陽は真東から出て真西に入り、昼と夜の長さが等しくなる。国民の祝日になっており、7日間続く秋の彼岸の中日でもある。この日を過ぎると夜の長さが身辺にひしひしと感じられるようになる。

マメ科ハギ属の落葉低木。自生の萩から作られた園芸品種で、観賞用として栽培され庭木として植えられるほか、全国の山野で野生化している。8月から10月にかけて、枝先から垂れ下がった花序が紅紫の小花を円錐状に多数咲かせる。宮城県に多く自生することから命名されたとも、単なる美称ともいわれる。歳時記には「萩」の傍題として掲載されている。
