蠅が蛹から羽化すること。蝿は2週間で卵から成虫になる。羽化に限らず、より一般的に春になって成虫となった蠅が姿を現すことをいう場合もある。成虫のまま越冬して春を迎えた「春の蠅」とは区別する。

蠅が蛹から羽化すること。蝿は2週間で卵から成虫になる。羽化に限らず、より一般的に春になって成虫となった蠅が姿を現すことをいう場合もある。成虫のまま越冬して春を迎えた「春の蠅」とは区別する。

蕨(わらび)、薇(ぜんまい)、独活(うど)、鳥足(とりあし)、こごみなどとともに、春に出回る山菜の一つ。正式名は「大葉擬宝珠(おおばぎぼうし)」。キジカクシ目キジカクシ科ギボウシ属の多年草で、山野に自生する。春先に萌え出た若芽や若葉の部分を和え物や汁物にして食べる。なお、歳時記には掲載されていない。

降りじまいの雪。その年の春に降る最後の雪をいう。「名残の雪」、「雪の別れ」、「忘れ雪」、「雪の終」などともいう。関東近辺では3月半ばから末頃になるが、時には桜の咲く頃降ることもある。陰暦2月15日の涅槃会の頃なので、「涅槃雪(ねはんゆき)」ともいう。

南ヨーロッパ原産のアブラナ科の一年草。漢字表記では「紫羅欄花」。江戸時代初期に日本にもたらされた。野生化したものが山野に自生するほか、観賞用に植えられ、切花にもなる。4月頃、茎の先端に芳香のある総状花序をつける。花色は紅、ピンク、紫、白など。一般的には「ストック」の名で知られている。


彼岸は、亡き先祖に感謝してその霊をなぐさめ、自分も身をつつしみ極楽往生を願う日本特有の仏教行事。太陽信仰と深いかかわりがある。春の彼岸は春分の日を中日として、その前後三日間ずつ、計七日間。彼岸の初日を「入り彼岸」「彼岸入り」、真ん中の日を「中日(ちゅうにち)」、最終日を「彼岸明け」「終い彼岸」という。単に彼岸といえば、春の彼岸をさし、秋は「秋彼岸」「後の彼岸」という。
