「東京大空襲忌」ともいう。昭和20年3月10日、アメリカ軍の焼夷弾爆撃により、深川など下町を中心に東京は焼野原となった。この日、300機のB29爆撃機が木造家屋の密集地域を狙っておよそ1600トンの焼夷弾を投下したという。死者は8~10万人。アメリカ軍による最初の本格的な都市空襲となった。

「東京大空襲忌」ともいう。昭和20年3月10日、アメリカ軍の焼夷弾爆撃により、深川など下町を中心に東京は焼野原となった。この日、300機のB29爆撃機が木造家屋の密集地域を狙っておよそ1600トンの焼夷弾を投下したという。死者は8~10万人。アメリカ軍による最初の本格的な都市空襲となった。

バカガイ科の二枚貝。「海松貝(みるがい)」ともいう。日本沿岸の内海の泥中に生息する。殻に海松(みる)が付いていることが多く、海松を食べているように見えることからこの名がある。横長の卵形の殻は白く、厚い殻皮で覆われている。太くて長い水管を突き出しており、主にこれを寿司種などの食用とする。冬から春が旬。なお、海松は海藻の一種で、これも春の季語。

ナデシコ科の二年草。在来種のミミナグサとヨーロッパ原産のオランダミミナグサがあり、現在主に見かけるのはオランダミミナグサ。道路や道ばた、畑などに自生する。4月から6月にかけて白い五弁の小花をつける。葉は食用にもなり、ねずみの耳に似ていることからこの名がある。

春になり繁殖期を迎えた小鳥たちの、求愛や縄張りを知らせる鳴き声のこと。私の近辺では初春の頃から真っ先に囀り始めるのがシジュウカラ、続いてホオジロやメジロ。ウグイスの初音が聞かれるのは仲春の頃。ヒバリの声を聞くのは春も深まってくる頃だ。それまでは藪などに潜んで地鳴きと呼ばれる短い鳴き声を発するだけだった小鳥たちが、春の繁殖期になると高い梢などに姿を見せ、美しい声で囀りはじめる。下の写真は芽吹き前の梢で囀りはじめたシジュウカラ。

初春、仲春、晩春の三春のうち仲春の頃、ほぼ新暦の3月に当たる。この時季の気候の変化は大きく、地域差も大きいが、季節が進んだり退いたりしながら、桜の開花に向けて一日一日春らしさが増していく。彼岸を過ぎると寒さも遠のき、薄暑を感じる陽気になることもある。「仲春」の傍題。
