春、柳が花(雌花)を咲かせたあとの綿毛のような実のこと。乾燥すると裂けて、綿毛でおおわれた多くの種子を風により飛散させる。なお、雄花の多い枝垂柳には「柳絮」はあまり見られない。

春、柳が花(雌花)を咲かせたあとの綿毛のような実のこと。乾燥すると裂けて、綿毛でおおわれた多くの種子を風により飛散させる。なお、雄花の多い枝垂柳には「柳絮」はあまり見られない。

春になって水温が上がり、産卵のため小川や水田に群れをなして勢いよく乗り込んでくる鮒のこと。この季節が最もよく釣れる時期である。もともとは釣り師の言葉という。なお、「乗込み」は鯉や鯛などでも見られるが、「乗込鯉」は季語としては確立していない。「乗込鯛」は春の季語。

春、種撒きや植え付けの準備のため、鍬などで畑の土を掘り返すこと。暖かな日差しの中で畑打の人の姿が点在するのは長閑な田園風景だが、近年ではトラクターや耕耘機により、短時間で深くまで土を打ち起こせるようになった。

春の夜にともす灯火のこと。行燈、電灯、蛍光灯などそれぞれの感じは異なるが、春夜にともるこれらの灯火には明るさ、伸びやかさ、華やぎがある。「春の灯」「春灯(はるともし)」ともいう。
