咲き盛る花の下や傍らに花見の宴席を設けるために用いる筵のこと。宴席そのものをもいう。また、花の散り敷いたさまを筵に見立てていう場合もある。「花見」の関連季語。

咲き盛る花の下や傍らに花見の宴席を設けるために用いる筵のこと。宴席そのものをもいう。また、花の散り敷いたさまを筵に見立てていう場合もある。「花見」の関連季語。

桜の咲く頃の意。桜に限らず、春の花の咲く頃を総称していうこともある。春に咲く花は数多いが、花といえば、日本の詩歌、特に俳句においては、桜をさす。「桜時」「花のころ」ともいう。

石楠花(しゃくなげ)は北半球原産のツツジ科の常緑低木。初夏の頃、茎の先端に優雅で柔らかな花をつける。日本やアジアなどの高山地帯に自生するほか、観賞用に庭園などに植えられる。春になると芽がゆっくりとふくらんでくる。

榠櫨は中国原産の果樹。また、秋につける果実のこと。春に淡い紅色の花をつけ、秋には黄色のごつごつした実をつける。3月頃、枯枝の先の芽がほぐれ始める。萌黄色に微かに紅を含んでいる。「木の芽」の傍題だが、歳時記には載っていない。

「青木」は、本州、四国の暖温帯林下に分布する日本特産の常緑樹。花は単性花で、雄花と雌花に分かれ、それらが別々の個体につく雌雄異株。春になると花芽・葉芽がほぐれ始める。花が咲くのは晩春の頃。「青木の芽」は「木の芽」(春季)の傍題。下の写真は雌花の芽。
