桑は、クワ科クワ属の落葉高木。日本各地の山地に自生し、また、養蚕のために広く栽培される。自生しているものは、高さ10~15メートルにもなる。春、新芽を出し早々と葉を茂らせる。雌雄異株で開花は4月頃。7月頃に果実を実らせる。「木の芽」の傍題。


桑は、クワ科クワ属の落葉高木。日本各地の山地に自生し、また、養蚕のために広く栽培される。自生しているものは、高さ10~15メートルにもなる。春、新芽を出し早々と葉を茂らせる。雌雄異株で開花は4月頃。7月頃に果実を実らせる。「木の芽」の傍題。


アブラナ科の越年草。北関東を中心に春に収穫する青菜として栽培されてきた。秋に苗を植え付け、伸びた主茎を切り取った後、わき芽を搔(か)き取って収穫する。この作業が名前の由来といわれる。あくが少なく歯ごたえがよい。地域により、芯切菜、のらぼう菜など様々な呼び方がある。全国区の野菜ではないので歳時記には掲載されていない。春の菜類の総称である「春菜」として詠むこともできるだろう。

俳人高浜虚子の忌日。昭和34年4月8日没。虚子(本名:清)は明治7年伊予松山に生まれた。河東碧梧桐とともに正岡子規に兄事し、子規より虚子の号を受ける。明治30年柳原極堂が松山で創刊した俳誌『ほとゝぎす』に参加。翌年、これを引き継ぎ東京に移転する。子規の没後、一時俳句の創作を辞め小説の創作に没頭したが、その後俳壇に復帰し、「客観写生」「花鳥諷詠」の理念を掲げた。その戒名〈虚子庵高吟椿寿居士〉から、「椿寿忌」ともいう。

桜が咲く頃の曇天のこと。雲が低く垂れ込めるほどではなく、比較的明るい曇り空。ときには太陽に暈がかかる。春は、移動性高気圧と温帯低気圧が偏西風に乗って日本列島を通過していく。高気圧のもとでは晴れ、低気圧のもとでは天気が崩れる。低気圧が近づきつつあるとき、曇りがちな天候になる。「養花天」ともいう。

「田平子(たびらこ)」はキク科の越年草。「仏の座」の名で春の七草の一つになっており、田や畦などに自生する。葉が田圃などの地面に放射状に平らに広がるところからこの名がある。春、茎先に黄色の頭花を疎らに咲かせる。若い葉は食用になる。なお、「田平子」は「仏の座」の傍題として新年の季語になっているが、「田平子の花」は歳時記には載っていない。
