梅雨時の曇りをいう。梅雨の期間であっても、絶え間なく雨が降り続くのではなく、雨、曇り、晴れ間が交互に巡ってきて、ゆっくりと季節が進んでいく。曇るといっても、梅雨の初めの頃の肌寒さを感じるような曇り空から、梅雨明け間近のじっとりと蒸すような曇り空まで様々だ。いずれにしても、胸を押さえつけられるような重たい雲が空を覆っている。

梅雨時の曇りをいう。梅雨の期間であっても、絶え間なく雨が降り続くのではなく、雨、曇り、晴れ間が交互に巡ってきて、ゆっくりと季節が進んでいく。曇るといっても、梅雨の初めの頃の肌寒さを感じるような曇り空から、梅雨明け間近のじっとりと蒸すような曇り空まで様々だ。いずれにしても、胸を押さえつけられるような重たい雲が空を覆っている。

南瓜(かぼちゃ)はウリ科の蔓性の一年草。アメリカ原産で、日本にはポルトガル船によってもたらされた。日本種、西洋種、ペポ種の3種がり、日本種は昔から栽培されていたため、地方品種が多くある。主として畑で栽培され、夏、黄色い大きなラッパ状の花(雌雄異花)を咲かせ、その後、 大形の扁球状の実を結ぶ。畑のほか、土手の斜面に栽培しているのを見かけることもある。単に南瓜といえば秋の季語。


5月下旬から6月頃、栗のクリーム色の細長い雄花が散った後、その根元についた雌花が毬栗になる。丁度雨が降り続く頃で、ある日ふと葉叢に青々とした小さな毬栗が生まれていることに気づくことが多い。この頃の毬栗は触ってみたくなるほど瑞々しく柔らかい棘に包まれている。その後青栗は、夏の深まりとともに日に日に成長していく。
青林檎、青柿、青葡萄、青胡桃、青柚などが夏の季語になっているのに対し、青栗は季語とされていないが、成長途上の青栗には、熟しきった栗にはない未熟さ、若々しさがあり、周囲の風光とともに詠むことができるだろう。

薊はキク科アザミ属の多年草。平地から高山まで広く分布する。自生種のほか、園芸品種もある。ノアザミ、フジアザミ、ナンブアザミ、タイアザミなど多くの品種は夏から秋にかけて紅紫や紫色の球状の花を咲かせる。葉は羽状に裂け、縁に棘があることが多い。八方の草木が繁茂する中で咲く紅紫色の頭状花が色鮮やかだ。春咲く薊は少ないが、単に薊といえば春の季語。


梔子はアカネ科の常緑低木で、静岡以西の海岸近くの山野に自生し、また、庭木として植えられる。6、7月頃、肉厚の杯型の花をつけ、ジャスミンに似た甘い香りを放つ。花弁6枚の一重咲きのほか、八重咲きもある。咲き始めは雪白色だが、徐々に黄ばんでくる。秋には橙赤色の実をつけ、黄色の染料として利用される。
