楓は、カエデ科カエデ属の植物の総称。日本全国の山野に自生するほか、公園や庭木として植栽されている。「若楓」は楓の若葉のこと。秋に紅葉した楓の美しさは格別だが、初夏の光をとおす淡い緑色の葉にはまた別の美しさがある。青楓ともいう。楓の花は晩春の季語。また、単に楓といえば秋の季語。

楓は、カエデ科カエデ属の植物の総称。日本全国の山野に自生するほか、公園や庭木として植栽されている。「若楓」は楓の若葉のこと。秋に紅葉した楓の美しさは格別だが、初夏の光をとおす淡い緑色の葉にはまた別の美しさがある。青楓ともいう。楓の花は晩春の季語。また、単に楓といえば秋の季語。

木斛(もっこく)はツバキ科の常緑高木。暖地の海岸に自生するほか、庭園には欠かせない庭木で、古くから武家屋敷、寺院などに植えられてきた。仲夏の頃、白い五弁の小花を下向きに開く。地味な花だが、微かに甘い香りを放ち、蜂などの昆虫がよく集まる。晩秋、緑だった実が赤く熟し、実の皮が割れて種が覗く。

キク科の多年草。山地に自生するほか、観賞用としても植えられる。寒さに強く、溶岩台地などの痩せた乾燥地を好む。細長い葉の縁が細かく裂けて、ノコギリの歯を思わせるところからこの名がある。6~8月頃、茎の上部が枝分かれし、白又は淡紅色の小頭花を多数つける。

インド原産のハス科の多年生水草。蓮根が食用になることから、古くから各地の池や沼、水田で栽培。梅雨明け前後に茎を直立に伸ばし、宝珠の形をした蕾をつけ、夜明けに淡紅色、紅、白などの大形の花を開く。朝早く開き昼頃に徐々に閉じる。咲いて4日目ほどで散り始める。花が終わると花托が生長し蜂の巣のような形になることからハチス(蜂巣)とも呼ばれる。


熱帯アジア原産のウリ科の一年生の蔓植物。日本へは中国を経て渡来。夏に黄色い花を咲かせる。雌雄異花。雌花の付け根には小さな膨らみがあり、受粉するとこの部分が肥大して実になる。実(苦瓜:秋季)は長楕円形で緑色、表面に疣がある。別名ゴーヤー、茘枝(れいし)。熟れて黄変する前の緑色の実を食用にするが、独特な苦みがある。
