熟さない青い柿のことをいう。柿は、カキノキ科の落葉樹。東アジア原産で日本や中国等に多くの在来品種がある。梅雨どきに目立たない花を咲かせ、そのあと青い実をつける。まだ熟さない柿は渋く生食には向かないが、その青さ、固さには季節の瑞々しさが息づいている。熟した柿の実は秋の果物の一つだが、柿若葉、柿の花など、夏の姿が詠まれることも多い。

熟さない青い柿のことをいう。柿は、カキノキ科の落葉樹。東アジア原産で日本や中国等に多くの在来品種がある。梅雨どきに目立たない花を咲かせ、そのあと青い実をつける。まだ熟さない柿は渋く生食には向かないが、その青さ、固さには季節の瑞々しさが息づいている。熟した柿の実は秋の果物の一つだが、柿若葉、柿の花など、夏の姿が詠まれることも多い。

虎杖(いたどり)はタデ科の多年草で、北海道から九州の日当たりの良い荒地に自生する。6、7月頃、葉腋と枝先に白又は赤みを帯びた小花を多数つけた円錐花序をだす。雌雄異株。春先に姿を現す芽茎は酸味があり食用になる。単に虎杖といえば春の季語。

二十四節気の一つ。陽暦では7月7日頃。期間としては、この日から、次の節気の大暑(7月23日頃)前日まで。梅雨明けが近づき、暑さが徐々に本格的になる頃だ。蝉が鳴き始める。梅雨末期の集中豪雨が起こりやすい時期でもある。小暑と大暑を合わせた約1カ月間は、暑中と呼ばれる最も厳しい暑さの続く時期。

楓は、カエデ科カエデ属の植物の総称。日本全国の山野に自生するほか、公園や庭木として植栽されている。「若楓」は楓の若葉のこと。秋に紅葉した楓の美しさは格別だが、初夏の光をとおす淡い緑色の葉にはまた別の美しさがある。青楓ともいう。楓の花は晩春の季語。また、単に楓といえば秋の季語。

木斛(もっこく)はツバキ科の常緑高木。暖地の海岸に自生するほか、庭園には欠かせない庭木で、古くから武家屋敷、寺院などに植えられてきた。仲夏の頃、白い五弁の小花を下向きに開く。地味な花だが、微かに甘い香りを放ち、蜂などの昆虫がよく集まる。晩秋、緑だった実が赤く熟し、実の皮が割れて種が覗く。
