甲虫目コガネムシ科に属する昆虫の総称。成虫の体色は鈍い光沢の緑色、赤紫、黒紫色のものなどがある。幼虫は地中で作物や苗木の根などを食べて成長し、成虫は葉、果実、花を食べるものが多く、総じて害虫である。黄金虫ともいう。一方、夏の夜、灯火を目がけて飛んで来て、賑やかな翅音を立てて飛び回るのは、同じコガネムシ科に属するかなぶんで、幼虫が堆肥や腐葉土などを食べる益虫である。季語としては、かなぶんは金亀子の傍題になっている。

甲虫目コガネムシ科に属する昆虫の総称。成虫の体色は鈍い光沢の緑色、赤紫、黒紫色のものなどがある。幼虫は地中で作物や苗木の根などを食べて成長し、成虫は葉、果実、花を食べるものが多く、総じて害虫である。黄金虫ともいう。一方、夏の夜、灯火を目がけて飛んで来て、賑やかな翅音を立てて飛び回るのは、同じコガネムシ科に属するかなぶんで、幼虫が堆肥や腐葉土などを食べる益虫である。季語としては、かなぶんは金亀子の傍題になっている。

ブラジル原産の蔓性の常緑低木。夏から秋にかけて、葉腋から長い花柄を垂れ下がらせて、赤い筒状の萼が目立ち、ランプをぶら下げたような形の花を咲かせる。 別名浮釣木。近頃は庭などに観賞用として植えられているのを目にすることが多いが、花期が長いので、夏の季語にするのは無理のようだ。

熟さない青い柿のことをいう。柿は、カキノキ科の落葉樹。東アジア原産で日本や中国等に多くの在来品種がある。梅雨どきに目立たない花を咲かせ、そのあと青い実をつける。まだ熟さない柿は渋く生食には向かないが、その青さ、固さには季節の瑞々しさが息づいている。熟した柿の実は秋の果物の一つだが、柿若葉、柿の花など、夏の姿が詠まれることも多い。

虎杖(いたどり)はタデ科の多年草で、北海道から九州の日当たりの良い荒地に自生する。6、7月頃、葉腋と枝先に白又は赤みを帯びた小花を多数つけた円錐花序をだす。雌雄異株。春先に姿を現す芽茎は酸味があり食用になる。単に虎杖といえば春の季語。

二十四節気の一つ。陽暦では7月7日頃。期間としては、この日から、次の節気の大暑(7月23日頃)前日まで。梅雨明けが近づき、暑さが徐々に本格的になる頃だ。蝉が鳴き始める。梅雨末期の集中豪雨が起こりやすい時期でもある。小暑と大暑を合わせた約1カ月間は、暑中と呼ばれる最も厳しい暑さの続く時期。
