イラクサ科カラムシ属の多年草。本州から四国・九州の山野に自生する。昔は繊維を採るために栽培したが現在では野生化している晩夏初秋の頃、淡緑色の花穂をつける。雌雄同株で、茎の上部につくのは雌花、また、茎の下部につくのは雄花。茎(から)を蒸して皮をはぎ、繊維を採ったことからこの名がある。

イラクサ科カラムシ属の多年草。本州から四国・九州の山野に自生する。昔は繊維を採るために栽培したが現在では野生化している晩夏初秋の頃、淡緑色の花穂をつける。雌雄同株で、茎の上部につくのは雌花、また、茎の下部につくのは雄花。茎(から)を蒸して皮をはぎ、繊維を採ったことからこの名がある。

爬虫綱有鱗目ヤモリ科のトカゲの総称。人家やその周辺の林などに棲息し、夏の夜、灯火に来る昆虫などを捕食する。人家のガラス窓、壁、天井等にはりついていることもある。家を守るという意味で「家守」「屋守」とも表記する。


山芋(山の芋)は、日本原産のヤマノイモ科ヤマノイモ属の蔓性多年草。本州以南の雑木林や荒れ地、道端などに自生するほか、近年は栽培され、芋がトロロとして食用にされる。山芋には、自生種である自然薯(じねんじょ)、中国原産のナガイモ、ツクネイモなどが含まれる。夏、葉の付け根から生じた数本の花穂に、小さな白い花を密生させる。雌雄異株で雄株には雄花が立ち上がり気味に咲き、雌株には雌花が垂れ下がって咲く。地上部が枯れる11月頃が芋の収穫時期。秋に収穫されるので、単に自然薯、山芋、長薯などといえば秋の季語になる。かつて日本で芋といえば、山芋のことを指す言葉であったが、人里で栽培される南アジア原産の里芋が普及するにつれて、里芋に対して、山芋とよばれるようになった。

蟷螂(とうろう、かまきり)の卵は、木の枝などに産みつけられて越冬した後、初夏の頃いっせいに孵化し、無数の子蟷螂が卵嚢からぶら下がって出てくる。蟷螂の子は小さいが、すでに親とそっくり同じ姿をしている。
