貧毛類の環形動物。体は円筒形で細長く多数の体節に分かれ、帯状の環帯が前方寄りにある。種類によって大きさが異なるが、おおむね10センチ前後で暗褐色。陸生のものは地中に棲息し、腐植土を食う。魚釣りの餌に用い、また、解熱剤とする。「蚯蚓鳴く」は秋の季語。

貧毛類の環形動物。体は円筒形で細長く多数の体節に分かれ、帯状の環帯が前方寄りにある。種類によって大きさが異なるが、おおむね10センチ前後で暗褐色。陸生のものは地中に棲息し、腐植土を食う。魚釣りの餌に用い、また、解熱剤とする。「蚯蚓鳴く」は秋の季語。

俳句で単に「蟹」(夏季)というときは、山、川、磯などにいる小蟹の総称であり、見て楽しんだり捕って遊んだりする種類の蟹であって、一部を除き食用にする蟹ではない。沢蟹、川蟹、磯蟹、ざり蟹など種類は多い。秋から冬の味覚である「鱈場蟹」「ずわい蟹」などはいずれも冬の季語。

南アフリカ原産のツルボラン科クニフォフィア属の常緑の多年草。明治時代の中頃にヨーロッパ経由で日本に渡来。初夏から秋にかけてボリューム感のある花穂を立ち上げる。花色は赤、オレンジ、黄色のグラデーション。別名「赤熊百合(しゃぐまゆり)」。

ヨーロッパ原産のムラサキ科の多年草。漢字表記では「鰭玻璃草」。明治時代に導入され、食用・薬用として栽培されていたが、その後野生化した。夏、釣鐘形の花を多数つける。花色は多くは紫だが、白、淡黄色、淡紅色のものもある。

米国中部原産のバラ科キイチゴ属の低木及びその果実で木苺(きいちご)の一種。初夏の頃花をつけた後、7月から8月上旬にかけて真っ黒に実が熟する。果実は生食も可能だが、酸味があるためジャムや果実酒にすることも多い。外来種であり、モミジイチゴ、ナワシロイチゴ、カジイチゴ、バライチゴ等日本に自生する木苺(夏季)とは趣が異なるが、「木苺」として詠むこともできるだろう。
