カラス科の鳥類。九州以北の標高二千メートル前後の亜高山帯の針葉樹林に留鳥として生息している。暗褐色の全身に白い斑点を持つ。雑食性で、木の実、小動物、昆虫等を食べる。のど袋が発達しており、種子をのど袋に集めて運ぶ習性がある。産卵期は晩春から初夏にかけて。ガーッ、ガーッというしわがれただみ声で鳴く。別名「岳鴉(だけがらす)」。

カラス科の鳥類。九州以北の標高二千メートル前後の亜高山帯の針葉樹林に留鳥として生息している。暗褐色の全身に白い斑点を持つ。雑食性で、木の実、小動物、昆虫等を食べる。のど袋が発達しており、種子をのど袋に集めて運ぶ習性がある。産卵期は晩春から初夏にかけて。ガーッ、ガーッというしわがれただみ声で鳴く。別名「岳鴉(だけがらす)」。

イチヤクソウ科の菌根植物。湿り気のある山地の木陰に生える。夏、茎の頂に五弁の白い花をつける。土壌中の菌類に寄生し、自身では光合成を行わないため、茎も葉も花も銀白色をしている。姿形から銀の龍に見立ててこの名がある。別名「幽霊草」、「幽霊茸」。

中国原産で、古く日本に渡来し栽培されているバラ科の落葉高木及びその果実。花は桃に似ているが、実は小さくすっぱいので「酸桃」と名づけられた。仲夏の頃、黄色又は赤紫色に熟す。このほか、中国原産で明治初期にアメリカを経て世界に広がり品種改良が行われたニホンスモモ、西洋種のプラム、プルーンなど多くの品種がある。

ハエ目ヌカカ科の昆虫の総称。体長は1~3ミリで蚊よりも小さく、人や家畜の血を吸うものもある。風のない夏の夕べなどに野道や畦道を歩いていると顔の周りにしつこく付きまとったり目や口に飛び込んできたりする。漢字では「蠛蠓」と表記するほか、「めまとい」「めたたき」などともいう。

涼感を出すため、店の入口や厨房と客席の仕切り、部屋と廊下の仕切りなどに夏の間掛ける暖簾。目の荒い麻や木綿の涼しげな柄物、絽を友禅染めにしたものなど、工夫を凝らす。合繊繊維のレース仕立てなどもある。単に「暖簾」では季語にならない。
