熱帯アメリカ原産のナス科の常緑広葉樹の低木。明治時代末期に日本に渡来し、観賞用に栽培される。初夏から晩夏にかけて芳香のある漏斗状の五弁花が開く。咲き始めは濃い紫色だが、徐々に色が薄れ、2日ほどで白色になる。「匂蕃茉莉」の和名は、匂(香り)があり、蕃(外国)からの、茉莉(ジャスミン類)の意味だが、モクセイ科の「ジャスミン」や「茉莉花」とは全く別種。なお、歳時記には掲載されていない。

熱帯アメリカ原産のナス科の常緑広葉樹の低木。明治時代末期に日本に渡来し、観賞用に栽培される。初夏から晩夏にかけて芳香のある漏斗状の五弁花が開く。咲き始めは濃い紫色だが、徐々に色が薄れ、2日ほどで白色になる。「匂蕃茉莉」の和名は、匂(香り)があり、蕃(外国)からの、茉莉(ジャスミン類)の意味だが、モクセイ科の「ジャスミン」や「茉莉花」とは全く別種。なお、歳時記には掲載されていない。

「野蒜(のびる)」はユリ科の多年草。全国の山野、土手、田畑の畔等に自生する。初夏の頃、細長い葉にかこまれた中に茎が直立し、頂に白又は淡紅色の花をつける。春に地下球(鱗茎)を掘り取って食べるので、単に「野蒜」といえば春の季語。


夏の山野をおおう草木の満目の緑をいう。「茂」よりも広範囲な情景である。王安石の「万緑叢中紅一点、動人春色 不須多」という詩の中の「万緑」を用いて、中村草田男が〈万緑の中や吾子の歯生え初むる〉と詠んでから、この言葉が多くの共感をよび、季語として定着するようになった。この漢語のもつ力強さには、自然讃仰の響きがある。

山楂子(さんざし)は中国原産のバラ科の落葉樹。4、5月頃、枝先に径2センチ程の白色五弁の花が群がり咲く。花びらに黒い斑がある。江戸時代中期に薬用として中国から渡来したが、主として庭木や盆栽として栽培される。実は秋に赤く熟し、食用になる。原産地の中国では、菓子類に利用されている。写真は、同属の西アジア原産のトキワサンザシ(別名ピラカンサ)の花。

5月5日。昭和23年に新しく制定された国民の祝日の一つ。端午の節句の日に当たる。子供の人格を尊重し、その幸福を図る日とされる。ゴールデンウィークも終わりに近づき、各地は家族連れで賑わう。
