夏、単衣の和服の上に締める帯のこと。博多織などの一重帯(ひとえおび)や、絽(ろ)、紗(しゃ)、羅(ら)など薄手の生地に芯を入れて仕立てたものがある。涼しげな柄のものが多い。

夏、単衣の和服の上に締める帯のこと。博多織などの一重帯(ひとえおび)や、絽(ろ)、紗(しゃ)、羅(ら)など薄手の生地に芯を入れて仕立てたものがある。涼しげな柄のものが多い。

ヨーロッパ原産のナデシコ科フシグロ属の一年草又は越年草。別名「蠅取撫子」「小町草」。江戸時代以降観賞用に栽培されていたが、近年では河川敷や野原、空き地などで野生化している。5~7月に集散花序に紅色の小さな花を咲かせる。花の下の茎から粘液を分泌するのでこの名がある。

中央アジア原産のイネ科の一年生または二年生作物。「燕麦(えんばく)」の別称もある。畑の雑草から作物化したとされる。世界各地の温帯で栽培されるほか、川原などで雑草化しているものもある。日本には明治初期に導入された。大麦、小麦、ライ麦などと同様、冬に種を蒔くと4月頃には青々とした穂が出、5~6月に黄褐色に熟れる。飼料用に栽培されるほか、オートミールの原料になる。

ウニ綱に属する棘皮動物。「海胆」「海栗」とも表記する。球形又は円盤状で殻は長い棘に覆われ、栗の毬に似ている。その種類は多いが、主に食用とされるのはホンウニ亜目のバフンウニ、エゾバフンウニ、キタムラサキウニ、アカウニ、ムラサキウニなど。産卵期は春から初夏にかけて。食用とする部位は卵巣又は精巣であり、生食するほか、塩蔵品として加工される。

「箱根空木(はこねうつぎ)」はスイカズラ科タニウツギ属の落葉低木。北海道から九州まで広く分布するほか、庭木にもされる。箱根に自生していることはほとんどなく、「箱根」の名を冠したのは誤認によるものとされる。初夏から仲夏にかけて漏斗状の花をつける。花の色が白から紅に変るので、紅白混じりに咲き盛る。はじめから花の色がベニバナであるものをベニバナハコネウツギとして区別している。
下の写真は同じタニウツギ属で中国原産の大紅空木(おおべにうつぎ)。
