ドクダミ科の多年草。5月下旬から梅雨の時季にかけて、日陰の湿った場所に繁茂する。独特の癖のつよい臭気があるが、古来からの薬草で10の効能があるとされ、「十薬」とも呼ばれる。白い花びらのように見える部分は葉が変化した総苞片で、花は中心の突出した黄色い部分のみだが、一般には、この白い総苞片を花と呼んでいる。


ドクダミ科の多年草。5月下旬から梅雨の時季にかけて、日陰の湿った場所に繁茂する。独特の癖のつよい臭気があるが、古来からの薬草で10の効能があるとされ、「十薬」とも呼ばれる。白い花びらのように見える部分は葉が変化した総苞片で、花は中心の突出した黄色い部分のみだが、一般には、この白い総苞片を花と呼んでいる。


ブナ科クリ属の落葉高木。雌雄同株で、5月下旬から6月に、雄花はクリーム色の花穂を房状に咲かせ、青臭い強烈な匂いを放つ。また、雌花は雄花の付け根辺りに小さな花を咲かせる。雄花が咲いた栗の木は、遠くから見ると樹木全体が白く煙るように見える。通常俳句で詠まれる「栗の花」はこの雄花のことで、2週間程度で地に落ちる。暫くして受粉した雌花が実をつける。


小アジア原産の多年草。仲夏の頃、人の背丈を凌ぐ程に伸びた花茎に、穂状の花を咲かせる。繁殖力旺盛で、空地、線路沿い、道路わきなどで見かけることも多い。花は真っ直ぐな花茎を先へ先へと咲き上っていく。天辺の花が咲くと梅雨が明けるといわれている。花色は赤、ピンク、黄色、白など。

リュウゼツラン科ユッカ属の総称。常緑低木で北アメリカ原産で、日本には明治時代に渡来。 先端が尖った固い葉の間から1~2メートルの花茎を伸ばし、おわん型の淡いクリーム色の花を夏と秋の2回咲かせる。俳句では晩夏の季語。

ユキノシタ科の落葉低木。「空木の花」の略で、枝が中空なのでつけられた名。初夏、香りのある白色五弁の花が枝先に群がって咲く。旧暦の4月の異称「卯月」には、卯の花が咲く月との意味合いがある。なお、豆腐のしぼりかす(おから)を卯の花と呼ぶのは、この花の咲いている姿に似ているからという。
