初夏になって、落葉樹も常緑樹も、みずみずしい新葉で覆われる。木によって緑の色合いや姿が異なるので、樫若葉、楠若葉など木の名前によって区別して用いる場合があり、「椎若葉」もその一つ。山野や庭園の木々の中にあって、「椎若葉」の盛り上がるような艶と明るさはひと際目を引く。初夏という季節のもつ生命力を思わせる。
下の写真は、とある公園のマテバシイの若葉と落葉。


初夏になって、落葉樹も常緑樹も、みずみずしい新葉で覆われる。木によって緑の色合いや姿が異なるので、樫若葉、楠若葉など木の名前によって区別して用いる場合があり、「椎若葉」もその一つ。山野や庭園の木々の中にあって、「椎若葉」の盛り上がるような艶と明るさはひと際目を引く。初夏という季節のもつ生命力を思わせる。
下の写真は、とある公園のマテバシイの若葉と落葉。


バラ科の常緑高木で、日本の暖地の山野に自生するほか、果実栽培や庭木としても植えられている。初冬に甘い芳香がある白い小花をつけ、初夏、楽器の琵琶に似た形をした実がなる。実は、梅雨時に黄橙色に熟す。種子が大きくて食べにくいが、甘い果汁を多く含んで美味。

ドクダミ科の多年草。5月下旬から梅雨の時季にかけて、日陰の湿った場所に繁茂する。独特の癖のつよい臭気があるが、古来からの薬草で10の効能があるとされ、「十薬」とも呼ばれる。白い花びらのように見える部分は葉が変化した総苞片で、花は中心の突出した黄色い部分のみだが、一般には、この白い総苞片を花と呼んでいる。


ブナ科クリ属の落葉高木。雌雄同株で、5月下旬から6月に、雄花はクリーム色の花穂を房状に咲かせ、青臭い強烈な匂いを放つ。また、雌花は雄花の付け根辺りに小さな花を咲かせる。雄花が咲いた栗の木は、遠くから見ると樹木全体が白く煙るように見える。通常俳句で詠まれる「栗の花」はこの雄花のことで、2週間程度で地に落ちる。暫くして受粉した雌花が実をつける。


小アジア原産の多年草。仲夏の頃、人の背丈を凌ぐ程に伸びた花茎に、穂状の花を咲かせる。繁殖力旺盛で、空地、線路沿い、道路わきなどで見かけることも多い。花は真っ直ぐな花茎を先へ先へと咲き上っていく。天辺の花が咲くと梅雨が明けるといわれている。花色は赤、ピンク、黄色、白など。
