小川の底などに貼り付いて綿のようにできる氷。氷は、気温が下がり水が固体状になったもの。蝉の羽根のように薄いものを「蝉氷」、鏡のようにものの影を映すものを「氷面鏡」などというが、「綿氷」も氷の形状に応じた言い方の一つ。「氷」の傍題。

小川の底などに貼り付いて綿のようにできる氷。氷は、気温が下がり水が固体状になったもの。蝉の羽根のように薄いものを「蝉氷」、鏡のようにものの影を映すものを「氷面鏡」などというが、「綿氷」も氷の形状に応じた言い方の一つ。「氷」の傍題。

寒中に鶏が産んだ卵。他の季節に産んだものより滋養に富み、貯蔵が利くとされ、昔から珍重されてきた。かつては冬場の貴重な栄養源として重宝された。

冬、葉が落ちて枯れた藤の木。夏に生い茂っていた葉が全て落ち、棚や樹木に絡みついたまま枯れている姿は、蕭条とした物悲しさを感じさせつつも、来たる春への生命力を秘めた姿である。

冬の冷たい空気の中に立ち込める霧。早朝に外気が極端に冷え込み、河川などの水が比較的暖かいときに発生しやすいとされている。単に「霧」といえば秋の季語。

冬になり山を覆う草木が枯れ尽くすこと。「枯山」ともいう。雪を被る高嶺よりも、雑木や広葉樹林の覆う低い山を思いたい。晩秋初冬の頃何度となく吹き荒れた季節風で木々が葉を落とし尽くした山中は、蕭条とした中にからりとした明るさがある。「冬の山」の傍題。
