「若布(わかめ)」は日本人に古くから食されてきた海草。全国の沿岸で生育し、長さは2メートルにもなる。収穫期が主として春(2~4月)なので単に「若布」と言えば春の季語だが、冬から早春にかけて収穫される走りの若布が「新若布」。肉厚で歯ごたえが良く、風味も豊かである。なお、「新若布」は冬の季語としては定着していない。

「若布(わかめ)」は日本人に古くから食されてきた海草。全国の沿岸で生育し、長さは2メートルにもなる。収穫期が主として春(2~4月)なので単に「若布」と言えば春の季語だが、冬から早春にかけて収穫される走りの若布が「新若布」。肉厚で歯ごたえが良く、風味も豊かである。なお、「新若布」は冬の季語としては定着していない。

寒の入(小寒)から4日目のこと。寒は、寒の入(1月5日頃)から立春(2月4日頃)の前日までをいい、この頃太平洋側はからりと晴れる日が続き、日本海側は雨雲や雪雲に覆われる。寒四郎は麦の成育を占う大事な日とされ、晴れればその年は豊作といわれた。なお、寒の入の初日が「寒太郎」、寒の入から9日目が「寒九」。

小寒から大寒にかけての寒の時期に行われる武道や芸事の稽古。技術向上だけでなく、精神鍛錬も目的とされる。剣道、柔道、弓道などの武道だけでなく、謡曲や音曲などの芸事でも行われる。

冬のうちから花をつける早咲きの梅のこと。早咲きの種類としては、寒紅梅、冬至梅などがある。12月から1月にかけては真冬の花の少ない時期であり、珍重される。なお、「早梅」は、冬の暖かさに誘われて、春を待たずに咲き出した梅のこと。

初冬の頃、主に松の害虫駆除を目的とし、松の幹に筵(むしろ)を巻き付けること。冬を越す害虫を菰の中に集め、春先に菰ごと焼却することで駆除する。古くから伝わるマツケムシの防除法だが、近年はその効果が疑問視されているという。なお、「藪巻(やぶまき)」は、樹木や竹などを雪害や害虫から守るため、縄や莚などで幹や枝をぐるぐる巻きにすること。
