単に「夕焼」といえば夏の季語だが、冬に見られる夕焼を「冬夕焼」、「冬茜」などという。冬は日没が早く、寒くもあるので、外でゆっくり夕焼を眺めることは余りないが、家路などを急ぎ足で歩きながら、短く淡い夕焼を、ビルの間や木立の向こうに見るのも冬らしい情趣がある。

単に「夕焼」といえば夏の季語だが、冬に見られる夕焼を「冬夕焼」、「冬茜」などという。冬は日没が早く、寒くもあるので、外でゆっくり夕焼を眺めることは余りないが、家路などを急ぎ足で歩きながら、短く淡い夕焼を、ビルの間や木立の向こうに見るのも冬らしい情趣がある。

樹木や多年草に生じる越冬する芽のこと。春ほころびる芽は、前年の夏から秋にかけて作られており、そのまま冬を越す。鱗片葉で覆われたり、密生した毛などで保護され、冬の寒気に耐える。常緑樹にもあるが、目立たない。


二十四節気の一つ。陽暦では11月8日頃。期間としては、この日から次の節気「小雪」の前日まで。秋が極まり冬の気配が立ち始める日とされる。太陽の光が弱くなり、朝夕など冷え込む日が増えるのもこの頃。木枯が吹き、早いところでは初雪が舞う。真冬の寒さに備えて、冬の準備を始める。

枇杷は中国原産のバラ科の常緑高木で関東以西に自生し、また、暖地で果樹として栽培される。初冬の頃、枝の先端に茶色の毛で覆われた円錐状の花軸を出し、クリーム色を帯びた白色五弁の小花を群がり咲かせる。目立たない花だが甘い芳香がある。

枯れ尽くした蓮のこと。茎は折れ曲がり、くしゃくしゃになったボロのような葉をとどめる。風に茎や葉が触れ合ってたてる音にも荒涼たる感がある。


