冬になって草木が枯れ、山野湖沼などの景色が荒れて蕭然としているさま。


冬になって草木が枯れ、山野湖沼などの景色が荒れて蕭然としているさま。


ヨーロッパ原産のアブラナ科の多年草で、キャベツの一種ケールを観賞用に改良したもの。江戸時代に渡来し、日本で多くの品種が生まれた。葉の色には紅紫色系と白色系がある。花の乏しい冬季間に公園の花壇などに植えられ、冬のガーデニングの主役。

蛇の髯の実のこと。蛇の髯は山野の樹下に生えるユリ科の常緑多年草。林中に自生するほか、垣根の根元や、庭園の縁取りに栽培される。日陰でも青々とし、根茎を伸ばして殖える。葉は地ぎわから群生し大きな株となる。初夏の頃、淡紫白色の花をつけ、花の後の球形の実は初冬に瑠璃色になる。

水辺の葦は、冬になると花穂がほおけ、剣状の葉は枯れて下の方から落ちてゆき、ついには茎だけとなって寒風に吹かれ、折れ伏す。一面の枯葦に淡い日が差したり、風に音を立てる様子は、冬の景色を一層寂然たるものにする。

冬でも青い常緑の草、あるいは冬なお青さを残して枯れ残っている草のこと。冬になって枯れた草は「枯草」「名の草枯る」などというが、枯れ色の中に残る青草は、俳句では「冬の草」「冬草」と呼ばれる。健気さと強靭な生命力を感じさせる情景だ。
