「かます(魳)」はスズキ目カマス科の硬骨魚でアカカマス、ヤマトカマスなどがある。産卵前の春も漁期だが、脂がのる初冬の頃獲れたものを特に「霜降かます」という。体長30センチほどで細長く口が尖っている。主として、干したり塩焼きにしたりする。

「かます(魳)」はスズキ目カマス科の硬骨魚でアカカマス、ヤマトカマスなどがある。産卵前の春も漁期だが、脂がのる初冬の頃獲れたものを特に「霜降かます」という。体長30センチほどで細長く口が尖っている。主として、干したり塩焼きにしたりする。

寒中の雀のこと。稲刈りが終わり田に餌がなくなる冬季、雀は人家近くに餌を求めて集まる。寒気を防ぐため全身の羽毛を膨らませて丸くなっているので、「ふくら雀」ともいう。かつては食用としても美味で薬効があるとされていた。

冬の日の暮方。日没とともににわかに冷え込み、あちこちに明かりが灯る。空には金星やその他の星が光りはじめる。寒々とした情景であるが、どことなく生活感が漂う。「寒暮(かんぼ)」ともいうが、「冬の暮」には柔らかな言葉の響きがある。

タラ科の魚。マダラ、スケトウダラ、コマイなどの種類があるが、一般的に鱈といえばマダラのこと。日本海及び北太平洋に生息する。夏は沖合で過ごし、冬の産卵期には群れをなして近海に回遊してくる。煮付けたり鍋物にしたりする。そのすり身はかまぼこの材料になるほか、鱈子や白子も広く食される。身を干物にした「棒鱈」は春の季語。

晩秋から初冬にかけて、木の葉を吹き散らすように吹く、乾いた冷たい北寄りの風のこと。気象庁の定義では、10月から11月にかけて西高東低の冬型の気圧配置になったときの最大風速毎秒8メートル以上の北風のことをいう。その時季に初めて吹く木枯が木枯一号。木枯が吹くと、梢の木の葉は残らず飛び散り、散り敷いた落葉も風に吹かれて散り散りになる。
