鮭の塩蔵品のこと。鮭のはらわたを取り出し、塩を詰め込んで蔵に積み重ねてつくる。「新巻(あらまき)」は塩鮭の中でも特に薄塩で仕上げたものを薦に包み藁縄で巻いた上等品。また、乾燥させたものが「乾鮭(からざけ)」で、いずれも冬の季語。

鮭の塩蔵品のこと。鮭のはらわたを取り出し、塩を詰め込んで蔵に積み重ねてつくる。「新巻(あらまき)」は塩鮭の中でも特に薄塩で仕上げたものを薦に包み藁縄で巻いた上等品。また、乾燥させたものが「乾鮭(からざけ)」で、いずれも冬の季語。

青木はミズキ科の雌雄異株の常緑低木。雌木は夏から秋にかけて棗に似た形の実をつけ、冬に赤く熟する。実は翌年春まで残り庭を彩る。

タラ目ドンコ属の海水魚。「どんこ」は北海道、東北地方での呼び名で、正式名は「チゴダラ」だが、関東近辺の魚売り場でも「どんこ」の名で出ている。本体の身よりも肝が尊ばれ、焼きもの、汁物として食される。どんこ汁、ドンコ鍋は三陸地方の名物料理。淡水魚にも「どんこ」(スズキ目)の名を持つ魚があり、紛らわしい。なお、歳時記には記載されていない。

ハボウキガイ科に属する二枚貝で、内海の砂底に棲息する。貝の形は三角錐状で、殻の長さが30センチにもなる。日本各地の沿岸で獲れ、貝柱を食用とする。別名「平貝(たいらがい)」。「玉珧」の名は「平貝」が転訛したものという。

ヨーロッパ原産のセリ科の一年草又は多年草。茎、葉、花ともに芹に似ている。野菜として栽培され、葉と茎を食用にする。主に夏に蒔き、冬から春に収穫する冬野菜。香気があり生のまま食すほか、スープなどの具材にする。16世紀末、朝鮮出兵の際に加藤清正が持ち帰ったといわれ、「清正人参」の別名もある。当初は薬用植物として扱われ、野菜として栽培され始めたのは明治時代以降。
