
中々夜が明けない12月初旬の明け方、紅葉した楓が外灯に照らし出されていた。櫟や楢など他の雑木が枯色を深めながら葉を散らせる中で、ひと際鮮やかに目に映った。

中々夜が明けない12月初旬の明け方、紅葉した楓が外灯に照らし出されていた。櫟や楢など他の雑木が枯色を深めながら葉を散らせる中で、ひと際鮮やかに目に映った。

今年(令和7年)の12月5日の夜は満月だった。6日の未明散歩に出ると、枯れかかった雑木山の上空にまんまるな月が、夜の煌めきを失わないまま残っていた。なお、写真に写っている山は県境に横たわる八国山。

皇帝ダリアはメキシコや中米原産のキク科ダリア属の植物で、高さ3メートル以上になる。初冬の頃、公園の隅にピンクの頭状花が咲き盛っていた。

北山公園の真鴨。朝から冷え込んだためか、どの鴨も嘴を羽毛の中に埋め、入れ首になって浮寝していた。北から渡ってきた鴨たちは、周囲への警戒を漸くゆるめ、安心して休息をとっているのだろう。

「冬桜」は、11月頃から真冬にかけて白い一重の花を疎らに咲かせる。清潔感のある寂し気な風情が印象的だ。品種としてのフユザクラは、ヤマザクラとマメザクラの自然交配種で、伊豆半島や房総半島に自生しているが、写真のフユザクラは河川の緑化の一環で植えられたもの。歳時記には「冬桜」の傍題として「寒桜(緋寒桜)」が載っているが、両者は別種の桜である。便宜的な整理と思われる。