
幹が苔むしたり、ねじ曲がったりしながら、春になれば凛とした花を咲かせる公園の老梅。樹齢は不詳。先日降った雪の重みで太い枝が折れていた。枝先には蕾がびっしりとついていた。

幹が苔むしたり、ねじ曲がったりしながら、春になれば凛とした花を咲かせる公園の老梅。樹齢は不詳。先日降った雪の重みで太い枝が折れていた。枝先には蕾がびっしりとついていた。

2月7日に撮った東京都東村山市の北山公園の紅梅。線路を隔てたすぐ北側は八国山で、所沢市との境になっている。紅梅の方が白梅よりも少し早く咲き始める傾向があるといわれるが、ここの梅林は順序が逆で、白梅が冬のうちから咲き始め、今は紅梅が見頃。飯田龍太が〈白梅のあと紅梅の深空あり〉と詠んだ、あの紅梅の空である。ただし、この日は朝から曇っていた。

未明の頃、水のような月光が臘梅の一花一花を照らしていた。月齢17日のほとんど真ん丸な月だった。公園の臘梅園はほぼ満開。2月6日撮影。

朝、空き地の枯葎(かれむぐら)の蔓の間に月が残っていた。枯葎は、夏に生い茂っていた蔓草の類が、冬になりすっかり枯れ果てた様をいう。立春を過ぎても、しばらくは荒涼とした景のままである。

立春(2月4日)の早朝、地元の神社のクスノキに昨夜の満月が残っていた。凍てついた玉砂利をジャリジャリ踏んで参拝した。昨夜は境内で豆撒きが行われたのだが、跡形もなく片付けられていた。