
鵙(もず)は秋から冬にかけて、縄張りを主張するため、木のてっぺんなどでキーイッ、キーイッと鋭い声で鳴く。今朝見かけた鵙は、人家の屋根のアンテナに止まって、声を放っていた。ときには電柱のてっぺんで鳴くこともある。鵙にとって、木も電柱もアンテナも、自分の縄張りが見わたせる点では、同じようなものなのかも知れない。

鵙(もず)は秋から冬にかけて、縄張りを主張するため、木のてっぺんなどでキーイッ、キーイッと鋭い声で鳴く。今朝見かけた鵙は、人家の屋根のアンテナに止まって、声を放っていた。ときには電柱のてっぺんで鳴くこともある。鵙にとって、木も電柱もアンテナも、自分の縄張りが見わたせる点では、同じようなものなのかも知れない。

雨雲が南に去った朝、久し振りの朝日が茶の花の蘂を金色に染めた。白い花びらに包まれた黄色い蘂が仄かに覗く咲き始めの頃がいい。また、山茶花に似たその清潔な香りもいい。
茶の花は冬の季語になっているが、私の近在では9月下旬からちらほらと咲き始め、霜が本格的に降りるようになる12月中旬頃には花の見頃は終わる。歳時記と季物との間にズレを感じるものの一つ。狭山茶は、茶どころとしては北限に近いという事情もあるのかも知れない。