
11月下旬に畑の隅に咲いていた仏の座。シソ科オドリコソウ属の一年草又は越年草。仏さまが座る蓮華座(れんげざ)のように見えることからこの名がある。春の七草の中の一つで新年の季語になっている仏の座(標準和名コオニタビラコ)とは別物である。俳句に詠み込む場合は注意が必要。

11月下旬に畑の隅に咲いていた仏の座。シソ科オドリコソウ属の一年草又は越年草。仏さまが座る蓮華座(れんげざ)のように見えることからこの名がある。春の七草の中の一つで新年の季語になっている仏の座(標準和名コオニタビラコ)とは別物である。俳句に詠み込む場合は注意が必要。

近くの公園にある黄葉(こうよう)した桑。桑は、クワ科クワ属の落葉高木。古く大陸から渡来し、養蚕のために広く栽培されてきた。かつて養蚕が盛んだった時期の名残で、野生化したものが土手や林、河川敷などでも見られる。写真の桑の木も、植えられたのではなく、実を食べる鳥が媒介して生えたものだろう。秋に黄葉する樹木の一つ。

明け方、冠雪の富士の上に消え残っている天狼。天狼は、おおいぬ座の恒星シリウスのこと。その輝きが狼の眼光を思わせることから古代中国で名付けられたという。天狼は、太陽を除けば地球から見える最も明るい恒星。未明まで肉眼で見ることができる。

紅葉を散らしてほぼ枯木になった桜とその向こうに立つ三重塔。朝、ある禅寺の庭園内で撮ったものである。三重塔は、開山400年を記念して建てられたという。木肌の木目が美しい仏塔である。

雑木林の櫟(くにぎ)に蔦(つた)が絡まっていた。鮮やかに紅葉しているのが蔦で、櫟の紅葉はくすんだ茶色をしている。蔦はブドウ科ツタ属の蔓性木本植物で、晩秋には鮮やかに紅葉する。俳句では、単に蔦と言うだけで、紅葉した蔦を指す。