朝日子の光芒に触れ梅ひらく

「梅」は、中国原産のサクラ属バラ科の落葉小高木又は落葉高木。日本の各地で広く栽培され、早春の寒気の残る中、百花に先駆けて咲く。一般的に「梅」と言えば白梅を指すことが多い。

掲句は、朝日を受けて咲く梅の花を詠んだ作品。上五は「あかつきの」「あけぼのの」などと推敲を重ねたが、朝の太陽を表す「朝日子(あさひこ)」という古語があることに気づいて、現在の形になった。朝日の「光芒(こうぼう)」を表現することで、朝方の大気の引き締まった感じが出せないかと考えた。「光芒」は、細長く伸びる一筋の光のこと。令和8年作。

,

コメントを残す