蘆牙(あしかび)

水辺に生える蘆(あし)の若芽のこと。細く鋭く水面から突き出た姿が牙(きば)のように見えるため、この名がある。『古事記』の創世神話に、生命力がみなぎる象徴として登場することは、よく知られている。「蘆の角(あしのつの)」「蘆の芽」ともいう。蘆の生物学的標準和名はヨシで、わが国在来のイネ科の草本植物。全国の池沼や河川下流の河口付近などに自生する。春先、地下茎から新芽が出てくる。なお、「蘆」は、「葦」とも表記する(「蘆」の簡易慣用字体)。

,

コメントを残す