寒中は、日没とともに急激に冷え込み、西の空に残る寒々とした薄明かりが辺りを弱々しく照らす。あちこちに明かりが灯り、自動車はヘッドライトを交差させる。「寒暮」は「冬の暮」の傍題。「寒暮光」は「寒暮」の薄明りそのものを指す言葉。西空が赤く染まる「寒茜」が薄れて夜が近づいてくるが、まだ空の薄明りが残っている様を思い浮かべる。
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