歳時記に掲載されている「名の草枯る」(冬季)は、薊(あざみ)、葛(くず)、鶏頭等一般に名前の知られている草が枯れることをいう。実際に詠む際には、それぞれの草の名前を用いて「枯薊」「枯葛」「枯鶏頭」などと表現する。「葛」はマメ科クズ属の蔓状の多年草で、全国の山野に自生する。晩夏から初秋にかけて他の草木を覆い尽くすほど繁茂するが、冬になると枯れて蔓だけになる。
kknmsgr
Δ