楓(かえで)

楓はカエデ科カエデ属に属する植物の総称で、イロハモミジ、オオモミジ、ハウチワカエデ、イタヤカエデ、ウリハダカエデなど多くの在来種がある。その葉の形が蛙の手に似ていることから、古くは「かえるで」とも呼ばれていた。山野に自生するほか、多くの園芸品種が作られ、公園や庭などに植えられる。おおむね花期は晩春初夏で、秋には葉が赤く紅葉する。単に「楓」といえば、紅葉した「楓」を指し、秋の季語。

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