中国後漢時代の最古の漢字字典『説文解字(せつもんかいじ)』に「竜は春分にして天に昇り、秋分にして淵に潜む」とあることに由来する想像上の季語。春分の頃の「竜天に昇る」に対応する。秋分の頃の深い蒼色を湛えた淵を見ていると、実際に竜が潜んでいそうな気がする。
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