セミの一種。北海道南部から九州にかけて分布する。ヒグラシやエゾハルゼミと同じく森林に生息するが、街中に生息するものもある。5、6年の幼虫期間を経て、晩夏初秋の頃羽化して成虫になる。その名の通り、ミーンミンミンミンミーと繰り返し鳴く(雄のみ)。アブラゼミが最盛期を迎える8月初め頃に姿を現し、8月中が最盛期。ツクツクボウシの最盛期である9月上旬には数を減らしていく。東日本では平地に多い。西日本では低山などで見られることから、「深山蝉」ともいう。
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