白玉草(しらたまそう)

ヨーロッパ原産のナデシコ科の多年草。シレネ・ブルガリスの名でヨーロッパに自生する。第二次世界大戦後日本に帰化し、耕作地道ばた斜面草地などに生える。「白玉草」は和名。夏、多数の花茎に白い球状の花をつける。歳時記には、ホシクサ科の一年草「星草(ほしくさ)」(秋季)の傍題として出ているが、花期も品種も異なることから、「白玉草」を「星草」の傍題とするのは検討の余地があるようだ。

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