アカバナ科の多年草。ヨーロッパ・アジア・北アメリカなどの北半球の温帯地域や寒地に広く分布し、日本では本州中部以北の山野の日当たりの良い草原に群生する。 葉が柳の形に似ているところからこの名がある。直立した茎に葉が互生し、夏、茎の上部に花穂が出て濃いピンク色の四弁花が多数つく。花は下から上へと咲き上がる。秋に細長い果実が出来、熟すと裂けて、白く長い綿毛のついた種子を風に飛ばす。
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