牡丹雪(ぼたんゆき)

外気温が高く水分を多く含むため、雪の結晶が付着し合い、大きな雪片となって降る雪のこと。ボタンの花びらのように降るからとも、ぼたぼたした雪の意からともいう。多少積もってもすぐ消えてゆくことが多い。「綿雪」「淡雪」などとともに、春の訪れを告げる雪である。「春の雪」の傍題。

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