イタヤガイ科の二枚貝。北海道や東北地方の太平洋岸の砂地の底に生息する。2枚の貝殻を、帆掛け船が帆を立てながら海面を走る姿に見立ててこの名があるという。主として貝柱を賞味し、生食、焼き物のほか、缶詰や干物にする。貝殻は扇のような美しい形をしているため、細工物にも多く使われる。
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