河原鶸(かわらひわ)

アトリ科の鳥。茶緑色の雀ほどの大きさの小鳥で、翼に黄色い班がある。北海道から九州までの平地や山地の林に集団で生息している。北海道以外の地域では留鳥。都市部の市街地でも普通に繁殖する。木の実や草の種子が主食。繁殖期は春で、木の梢や畦木などに止まって、ビュイーン、チョウナチョウナなどと囀る。なお、単に「鶸」といえば、秋に大陸から渡ってくる真鶸などを指し、秋の季語。

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