錦木枯る

欅、銀杏など、一般によく知られた落葉樹が、冬に葉を落として枯木になることを「名の木枯る」というが、それぞれの木の名前を冠して「欅枯る」「銀杏枯る」などともいう。錦木(にしきぎ)はニシキギ科の落葉低木。紅葉が見事で、赤い実が鮮やかなので秋の季語となっているが、冬には葉を落として枯木になる。ときには一夜の木枯しで一気に紅葉を落として枯木の姿になることがある。

下の写真は、枯れた錦木に付いて越冬する蟷螂の卵。

,

コメントを残す