猿の腰掛

サルノコシカケ目サルノコシカケ科・マンネンタケ科・キコブタケ科の菌類のうち、とくに木質で多年生となるキノコの総称。切株や立ち枯れの樹木、ときには生木の樹幹に発生し、半円形の卓状に広がる。乾いたものは非常に堅い。観賞用・細工品・薬用などに利用される。一部には食用として珍重されるものもあるが、一般的には茸狩りの対象にならないものが多い。猿が腰をかけるのにちょうどよいイスに見えることからこの名がある。「猿茸(ましらたけ)」ともいう。

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