北米原産のキク科の一年草。日本へは明治初期に渡来し、その後北海道以外の全国に広がった。道端、河川敷、荒地などに自生する。初秋の頃、茎の先に長い雄花の穂をつける。一方、葉腋にあつまって咲く雌花は余り目立たない。秋の花粉症を引き起こす雑草の一つで、小児喘息の原因植物ともされている。なお、歳時記には掲載されていない。
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