ヒガンバナ科の多年草で、本州、四国、九州の明るい林床や林縁などに自生する。早春のまだ他の草が生えていないうちに、狭長の葉を鱗茎から直接出す。晩夏初秋の頃、葉の枯れた後に花茎を伸ばし、先端で枝分かれした先に橙色の百合に似た六弁花を咲かせる。彼岸花と同様有毒植物。名の由来は、細長い葉をカミソリに見立ててつけられたといわれる。
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