陸に棲む巻貝のうち、殻を持ち蓋を持たないものの通称で、「ででむし」「まいまい」などとも呼ばれる。殻のないものは「なめくじ」、殻に蓋をもつものは「田螺」などと呼ばれ、「蝸牛」とは区別される。
「蝸牛」はその愛嬌ある姿から童謡にも唄われ、人間の身近にいる生き物の一つだが、近年は目にする機会が減っている。それでも、雨が続いた日の生垣の葉の上などにその姿を見掛けることがある。
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