木下闇

夏の木立が鬱蒼と茂って、太陽を遮り、昼なお暗いさま。落葉樹が芽吹き始めた頃の森は、さんさんと日が差し込んで、その明るさに春の到来を実感するが、夏になり、若葉青葉が日を遮るようになると、森の中は昼間もめっきり暗くなる。「緑陰」が木洩れ日のある明るい木陰を想像させるのに対し、「木下闇」は鬱蒼とした木陰の暗さに焦点が当たっている。明るい所から急に木陰に入った時など、昼間でも「闇」と呼べるような暗さを感じることがある。

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