「浴衣」は、外出用のものもあるが、普通はくつろいで着る夏の家庭着。旅館の客室には、たいてい糊の利いた浴衣が用意されている。温泉に浸かった後浴衣に着替えると、心の底から旅の解放感を覚える。
掲句は、句友4、5人と木曽福島に一泊したときの作品。八方を取り囲む山々は既に暮れ切っていたが、山々の存在を確かに感じながらの旅泊だった。目には定かに見えないものの存在感が、掲句から感じ取れれば幸いだ。平成21年作。『春霙』所収。
「浴衣」は、外出用のものもあるが、普通はくつろいで着る夏の家庭着。旅館の客室には、たいてい糊の利いた浴衣が用意されている。温泉に浸かった後浴衣に着替えると、心の底から旅の解放感を覚える。
掲句は、句友4、5人と木曽福島に一泊したときの作品。八方を取り囲む山々は既に暮れ切っていたが、山々の存在を確かに感じながらの旅泊だった。目には定かに見えないものの存在感が、掲句から感じ取れれば幸いだ。平成21年作。『春霙』所収。
小アジア原産の多年草。仲夏の頃、人の背丈を凌ぐ程に伸びた花茎に、穂状の花を咲かせる。繁殖力旺盛で、空地、線路沿い、道路わきなどで見かけることも多い。花は真っ直ぐな花茎を先へ先へと咲き上っていく。天辺の花が咲くと梅雨が明けるといわれている。花色は赤、ピンク、黄色、白など。

リュウゼツラン科ユッカ属の総称。常緑低木で北アメリカ原産で、日本には明治時代に渡来。 先端が尖った固い葉の間から1~2メートルの花茎を伸ばし、おわん型の淡いクリーム色の花を夏と秋の2回咲かせる。俳句では晩夏の季語。

ユキノシタ科の落葉低木。「空木の花」の略で、枝が中空なのでつけられた名。初夏、香りのある白色五弁の花が枝先に群がって咲く。旧暦の4月の異称「卯月」には、卯の花が咲く月との意味合いがある。なお、豆腐のしぼりかす(おから)を卯の花と呼ぶのは、この花の咲いている姿に似ているからという。

キンポウゲ科の多年草。晩春から初夏にかけて花を咲かせる。花弁に見える部分は萼で、花弁は中央の筒状の部分になる。特徴的なのは花弁の後ろに距と呼ばれる細長い部分が伸びることで、独特な花の姿になる。ミヤマオダマキなど日本に自生するものもあるが、園芸品種では紫や白など花色豊富なセイヨウオダマキが主流。
下の写真は日本の自生種であるミヤマオダマキ。
