中国原産のロウバイ科の落葉低木で17世紀初頭に日本に渡来。観賞用として庭木や鉢植えにされる。冬、おおかたの葉が落ちた後、香気のある黄色の花をつける。花びらは蠟細工のように半透明で光沢がある。「臘梅」とも表記する。別名「唐梅」「南京梅」。


中国原産のロウバイ科の落葉低木で17世紀初頭に日本に渡来。観賞用として庭木や鉢植えにされる。冬、おおかたの葉が落ちた後、香気のある黄色の花をつける。花びらは蠟細工のように半透明で光沢がある。「臘梅」とも表記する。別名「唐梅」「南京梅」。


葛湯は、葛粉に砂糖を加え熱湯を注いで攪拌したもの。糊状の透明の飲み物で、滋養もあり体が温まることから、昔から人々に愛飲されてきた。
掲句は冬の最中、熱湯を注いだ葛湯に息を掛けて冷まそうとしているとき、ふと国境で分断された国のことを思い浮かべての作。かつて一つの国に属していた人々が、国境が分断されたため自由に行き来ができなくなったり、離れ離れになってしまうといった悲劇が今なお続いている。昨今の国際情勢には戦争を含め胸を痛ませることが多い。平成26年作。
芙蓉は秋に白やピンクの花を咲かせた後、毛で覆われた球形の実をつける。冬になると、枝先の実は黄褐色に熟れ、葉は一つ残らず落ち去る。実は裂けて、中に白毛のある小さな球形の種子が見えることもある

冬芽(冬木の芽)は、樹木や多年草に生じ、越冬する芽のこと。鱗片葉で覆われたり、密生した毛で保護されたりして、冬の寒気や氷雪に耐える。落葉樹が落葉すると、俄かに冬芽が目につくようになる。
掲句は初孫誕生(令和2年12月6日)に際しての作品。言葉が始まる前の嬰児だが、ふと、ものを言いたそうにしているように感じられた。「冬芽立つ」に、この子の健やかな成長を願う思いを込めた。令和2年作。