コンテンツへスキップ
    • HOME
      • POST
      • PROFILE

俳句の庭

  • 春光

    2月 17th, 2024

    狭義には、春の日光の意。空から降る明るくやわらかい日差しは、最も春を感じさせる。広義に春の景色・風光やそれらのもたらす駘蕩とした気分を指す場合もある。

  • 春一番二番三番訃報また 安西篤

    2月 16th, 2024

    「春一番」は立春を過ぎてから初めて吹く強い南寄りの風のことで、もともとは漁師言葉。日本海を進む低気圧に向かって、太平洋上の高気圧から強い風が吹き込む。この風で草木の芽がほどけはじめ、春の本格的な訪れとなる。「春一番」のあと同様に吹く風は、「春二番」「春三番」などといわれる。

    掲句は本格的な春の到来を前にした「訃報」を詠む。春の荒々しいエネルギーを感じさせる強風がいく度となく南から吹いてくる頃、知友の訃報に接したというのだ。今年になって訃報を受けるのは何度目だろう。そんな作者の嘆きを知ってか知らずか、季節は容赦なく進んでいく。『俳壇』2024年3月号。

  • 春の霜

    2月 16th, 2024

    立春を過ぎて降る霜。立春を過ぎてもまだまだ寒さが厳しく、霜が降りるのも珍しいことではない。特に放射冷却で冷え込んだ朝など、畑一面に霜が降りている。日がのぼり、暖かい春の日差しが降り注ぐと、たちまち消えてしまう。単に霜といえば冬季。

  • 暖か

    2月 16th, 2024

    暑くも寒くもないほどよい温度。四季の体感温度をあらわす春の季語として、夏の「暑し」、秋の「冷やか」、冬の「寒し」に相応する。暑くも寒くもなくほどよい感じは、冬の寒さを経てきた心身に余裕を生む。客観的な温度とは別に心理的な「暖かさ」というものもある。

  • 白詰草あの日あの時そして今 池田澄子

    2月 15th, 2024

    白詰草は苜蓿(うまごやし)の花の別名。牧草として栽培されたものが、広く世界中で野生化している。ヨーロッパ原産で、日本には江戸時代に渡来。

    掲句は、白詰草を眺めながら来し方を追想しての作品。かつて少女時代には、野で白詰草の花輪を作って遊んだこともあっただろう。白詰草を眼前にして、昔のそうした記憶がよみがえったのだ。しかし追想もいつか「今」に戻って来る。下五の「そして今」は、追想は追想として「今」を大切に生きなければとの思いの表現。『俳壇』2024年3月号。

←前ページ
1 … 424 425 426 427 428 … 609
次ページ→

WordPress.com Blog.

 

コメントを読み込み中…
 

    • 登録 開始日
      • 俳句の庭
      • WordPress.com のアカウントをすでにお持ちですか ? 今すぐログイン
      • 俳句の庭
      • 登録 開始日
      • 登録
      • ログイン
      • このコンテンツを報告
      • サイトを Reader で表示
      • 購読管理
      • このバーを折りたたむ