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俳句の庭

  • 鳥ごゑのふたいろみいろ春を待つ 柴田多鶴子

    2月 18th, 2024

    「春待つ」は、長く厳しい冬が一段落して、寒い中にも時折春の訪れを感じる頃、新しい季節を待つ気持ちを表す冬の季語。早く春が来て欲しいと願う気持ちである。

    掲句は、春の到来が近いことを鳥たちの声に感じ取っての作品。日向で鳴き交わす鳥たちの声が心なしか作者の耳に優しく艶やかに聞こえてきたのだ。「ふたいろみいろ」は、雀、目白、鵯など庭先で鳴く鳥の声を作者が聞き分けていることを示す措辞。仮名書きも、春を迎える鳥たちの優しい声音を想像させて効果的だ。『俳壇』2024年3月。

  • 尉鶲(じょうびたき)

    2月 18th, 2024

    スズメ目ヒタキ科の鳥で、晩秋にシベリアから渡来して日本で越冬する。平地から低山の明るく開けた林の中に生息するほか、人里や都市部の公園などでもよく見られ、身近な冬鳥の一つ。雌雄とも翼に目立つ白い斑があるので、「紋付き鳥」ともいわれる。地鳴きはヒッヒッヒとよく透る声で鳴き、嘴をカタカタと鳴らす。

  • 蜆

    2月 18th, 2024

    シジミ科の二枚貝の総称。浅蜊とともに食卓に最も馴染み深い貝の一つ。全国の河川、湖沼の砂泥に棲む。真蜆、瀬田蜆、大和蜆などの種類があるが、最も美味とされる瀬田蜆の旬が春なので春の季語となっている。味噌汁や佃煮などにする。

  • 幸せは待つか摑むか手套脱ぎ 和田順子

    2月 17th, 2024

    「手套(しゅとう)」「手袋」は外出の際に、手や指を保温するために用いる。襟巻、ショール、防寒帽などとともに、冬の外出時に身につけるものの一つ。

    掲句は、外出から帰ってきて、手套を脱ぎながら自問しているところだろう。幸せは待つのがいいのか、或いはより積極的に摑みに行くべきなのかと。「手套脱ぎ」との言いさしたような下五は、あまり深刻な場面ではなく、日常生活の中でふと浮かんだ疑問だったことを表しているようだ。その軽さ、さり気なさがいい。『俳壇』2024年3月号。

  • 仏の座

    2月 17th, 2024

    シソ科オドリコソウ属の一年草又は越年草。北海道以外の全国に自生し、道端や田畑の畦などによく見られる。春、上部の葉脇に唇形状の紫の花をつける。なお、春の七草に数えられる「仏の座」(コオニタビラコ)は別種。俳句で「仏の座」といえばコオニタビラコを指し、新年の季語。

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